2011年3月30日水曜日

バッチ博士の言葉(4)

今日はバッチ博士の「エドワード・バッチ著作集」(BAB出版)の中から、次の部分をご紹介します。

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病気とは、それが何であろうと魂と心の不調和の結果です。そして、私たちには自らを治す力があります。というのも、魂は、人間がとても簡単にできる以上のことを決して求めないからです。
人は皆が癒し手です。
なぜなら、私たち全員が何かに対して愛する気持ちを抱いているからです。
仲間に対して、動物や自然に対して、また、美しいものに対して愛情を持ち、私たち全員がその愛を守り、さらに強めたいと願っているからです。
また、私たち全員が苦しみ悩む人に同情します。
誰もが人生で苦痛を経験したことがあるので、それは自然なことです。
ですから、私たちは自分を癒せるだけでなく、他の人が自分を癒す力にもなれるというとても大きな特権を持っています。それに必要な資格は、慈愛と共感だけなのです。

人間は創造主から生まれた存在ですから、自らの内に必ず完全さを備えています。
そして、人は自分の神性に悟れるようになるためだけにこの世にうまれています。
したがって、どんな試練も経験も、私達を傷つけるものではありません。
その神聖な力によって、全てを乗り越えていけるのです。

出典:BAB出版 「エドワード・バッチ著作集」エドワード・バッチ著

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今は日本だけでなく世界中の存在にとってこれほど「愛」が大切な時期はないのではないでしょうか。
震災によって多くの方々が辛い経験をしていらっしゃいます。
そして、私達はあらゆる意味で方向転換を促されてもいます。

バッチ博士の書き残しているとおり、私たちがみんな沢山の愛を輝かせる本来の生き方をすることもその一つだと感じます。
お互いの正しさと正しさを主張してぶつかりあう昔ながらのやり方から、お互いを理解し合うための愛に基づくやり方へ、協調と調和の方向へ一歩ずつ向かっていけたらいいなと私は思っています。

引き続き、自分達にできること(被災地への支援、祈り、愛を身の回りに広げることなど・・・)を一つずつ実践しながら、希望を抱いていきましょう。

映画「食の未来」 The Future of Food

お知り合いの勧めで、「食の未来」をDVDで見ました。
未来の食卓というフランスのオーガニックへの取り組みを描いたドキュメンタリーも
とても面白かったのですが、こちらはアメリカの現状を描いています。
そして、当然ながら、この内容はアメリカだけの問題ではありません。

この映画に出てくる農薬メーカー達は、世界中の植物の種に特許をとって
農家から自宅の小さな庭に至るまで、あらゆる種をまくのに特許料を取ろうという計画まで・・・
(信じられないけれど、企業は大真面目です!!!)

植物という生命体に特許を取るなんて理解不能ですが、アメリカでは実際に特許が認められているのです。実際たくさんの農家が、農薬メーカーが特許をとった種を無断で畑に育てていた(実際はこぼれ種で、本人達は全く植えた記憶はないのですが・・・)訴えられているそうです。
このDVDを見るまで、まさかここまでとは思っていませんでした。
 

遺伝子組み換え作物についてもわかりやすく解説されていますが、
アメリカの農薬メーカー・食品メーカーの動向など大変興味深い内容です。
消費者の意識も、本当に大切なことだなとも改めて実感しました。
機会があればぜひ一度見ていただきたい映画です。

日本有機農業研究会が日本語訳付のDVDを販売しているそうです。

食の未来の上映会は各地で行われているようですが、情報はあまりないことも多いようですが、
私たちも情報を発見したらまたお伝えしていきたいと思います。

ちなみに、こちらはイントロ部分(英語版ですが・・・。)


頑張れる方は、英語(フランス語字幕。。。)でどうぞ↓↓↓
1, http://www.220.ro/documentare/The-Future-Of-Food-Part-1-2/hVcMEVcyuj/
2, http://www.220.ro/documentare/The-Future-Of-Food-Part-2-2/gorTFaEJCS/

2011年3月10日木曜日

旅人の物語~16のレメディーたちの森を抜ける冒険~バッチ博士

今日は1943年にバッチ博士が書き残している「旅人の物語」をご紹介します。
小さな物語によって、レメディーたちの性格をよく表しており、私も大好きなお話です。
エドワード・バッチ著作集(BAB出版)の第七章からの引用です。


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 旅人の物語~16のレメディーたちの森を抜ける冒険~

 昔々―お話はいつも昔々なのですが―16人の仲間が、森を抜ける旅にでかけました。
 最初はうまくいっていましたが、しばらく進むと、仲間の一人、アグリモニーが、この道は本当に正しいのだろうかと悩み始めました。午後になって暗がりに踏み入ると、ミムラスが不安になり、道に迷ったのではないかと心配し始めました。日が沈み夕闇が深くなり、夜の物音が聞こえるようになると、ロック・ローズがとても怖い気持ちでいっぱいになってパニックになりました。夜中、真っ暗になると、今度はゴースがすっかり希望を失って、「僕はもう先に進めない。君たちは旅を続けてくれ。でも僕は、死んで悩みが消えるまでここにいるよ。」と言いました。
 また、オークは、自分たちが道に迷って二度と日の光を見ることはないだとうと思っていても、「最後の最後まで頑張るぞ」と言って威勢よく進んでいくのでした。
 スクレランサスは、希望をなくしてはいませんでしたが確信がなく、右の道へ行きたいと思うとすぐ、左に進みたくなって、決められずに悩みました。クレマチスは我慢強く、落ち着いてゆっくり歩いていましたが、このまま最後の眠りにつくのか、森を本当に出られるのかということにあまり関心がありませんでした。ゲンチアンは、皆をとても勇気づける時もありましたが、がっかりして落ち込むこともありました。
 また、他の仲間たちは、森から出られることを全く心配していませんでした。けれども、自分のやり方で仲間を助けたいと強く思っていました。
 ヘザーは、道を知っていることにとても自信があったので、仲間の皆に自分の言うとおりに進んでほしいと思っていました。チコリーは、旅の最後を心配するのではなく、仲間が足を痛めてはいないか、疲れてはいないか、十分に食事をとっているかどうかをとても心配しました。セラトーは、自分の判断にあまり自信がなく、自分たちの進んでいる道が間違っていないのを確信するために、全部の道を試したいと思いました。また、おとなしいセントーリーは、皆の負担を軽くしたいと思ったので、進んで荷物を運ぼうとしました。けれども、気弱なために、一番うるさく言ってくる人の荷物を運んで、本当に助けを必要としている人の荷物を運べませんでした。
 ロック・ウォーターは、仲間を助けようとすっかり興奮して、皆を少し暗い気持ちにさせました。それはロック・ウォーターが、自分は正しい道を知っているのに、皆は間違っていると責めたからです。ヴヴァーベインも、行くべき道をよくわかっていたはずですが、少し自信がなくなっていました。それでも、森を出るたった一つの道について、長々と詳しく説明しました。インパチェンスも帰る道をよく知っていたのですが、自分よりゆっくりした人たちにイライラしていました。ウォーター・バイオレットは、前にも森を旅したことがあったので、正しい道を知っていました。けれども、それを少し自慢に思っていて、他の仲間が知らないのをばかにしているところがありました。ウォーター・バイオレットは、仲間を少し見下していました。




 そうして、やっと、16人の仲間は全員、森を抜けることができました。
 今や16人は、まだ森を旅したことのない人たちの良い導き手です。それは、彼らが森を抜け出る道があることや、森の暗闇も夜の闇に過ぎないことを知っているので、恐れることなく森を歩いて行けるからです。そして、旅を経験した16人の一人ひとりが、自分らしいやり方で学ぶべき課題について手本を示すことができます。
 アグリモニーは、何も悩まず、元気に前進し、いつも冗談を言っています。ミムラスは、怖がらなくてもよいことに気づき、ロック・ローズは、一番暗い瞬間が心の平穏や落ち着いた勇気をあらわすしるしでしかないことを示し、ゴースは、たとえ闇夜の中にいても、また朝日が昇れば前進できることを人々に伝えることができます。
 オークは、とても強い風の中でもしっかりと立ち、スクレランサスは自信満々に歩み、クレマチスは森を抜けて旅が終わる時の喜びを見つめ、ゲンチアンは、難しいことや失敗することがあってもへこたれません。
 ヘザーは、旅する一人ひとりが、自分らしいやり方で歩む必要があることを理解して、皆が目的を果たせることを示すために、黙って先頭を歩きます。チコリーは、いつでも人の力になるつもりで、頼まれた時にだけとても控えめに手を貸します。セラトーは、どこにもたどり着かない道などないことをよく理解し、セントーリーは、荷物を重いと感じている一番弱い人を助けます。
 ロック・ウォーターは、非難するのではなく励ますことに専念し、ヴァーベインは、説き伏せるのではなく静かに道を指し示します。インパチェンスは、急ぐ必要などないことに気づいて、仲間が自分のペースで進めるよう、一番後ろの人たちとのんびり歩いています。そして、ウォーター・バイオレットは、人間というより天使のように、暖かい風のそよぎやきらきらした日の光の輝きのように、皆が楽しそうに旅しているのを喜び、幸せを祈りながら、仲間に囲まれて歩んでいます。


            エドワード・バッチ著作集(エドワード・バッチ著・BAB出版)より引用


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